橋下徹氏 テレワーク、禁煙…「国会議員はいろいろ国民に呼びかけるのに自分たちはやらない」

[ 2021年2月22日 10:06 ]

 元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏(51)が22日、TBSの情報番組「グッとラック!」(月~金前8・00)に出演し、国会運営のあり方について言及した。

 橋下氏は、東京五輪・パラリンピック組織委員会の橋本聖子会長に関する議論の中で「(橋本新会長が)議員をやり続けるのは無理だっていう国会議員はいっぱいいますけど、今の国会の働き方が大問題なんですよ」と言い、「本当に非効率、不効率。国会議員はいろいろ国民に呼びかけるのに自分たちはやらない。テレワークを政府はすごい呼びかけるのに国会は全然テレワークをやらない。テレワーク化すれば議員と組織委員会の会長職は必ずできるはずなんです」とした。

 そして、「どうも国会議員って自分たちは特別だと思っていて、禁煙も本当は国会は病院と同じく全面禁煙のはずだったんです。ところが法律を変えて一部、分煙室っていうのをつくって国会でたばこ吸っているんですよ。そういう変な意識があるから国民には夜外出するなって言っておきながらクラブに行ったりとか、国民に働き方改革とかテレワークとか言うんだったら、議員と会長職を続けられるくらいのそういう国会の仕組みにあらためて、兼職ができるようなことをやっていくべきだと思う」と自身の考えを述べた。

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