「監察医 朝顔」ダチョウ上島が再登場「何かのドッキリかと」肥後の月9初出演はネットニュースで知る

[ 2021年2月22日 11:00 ]

シーズン1に続き、3月1日に放送される“月9”ドラマ「監察医 朝顔」第16話にゲスト出演するダチョウ倶楽部の上島竜兵(C)フジテレビ
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 お笑いトリオ「ダチョウ倶楽部」の上島竜兵(60)が3月1日に放送されるフジテレビ“月9”ドラマ「監察医 朝顔」(月曜後9・00)第16話にゲスト出演することが22日、分かった。マンホール泥棒役を演じた第1シーズン第6話(2019年8月19日)に続く登場で「まさかまた呼んでもらえるとは思ってもみなかったので、何かのドッキリかと思いました」とカムバックに驚き。リーダー・肥後克広(58)も22日に放送される第15話に出演し、月9デビューを飾るが「ずっと隠していて、一言も教えてくれず、実はニュースで初めて知りました(笑)。リーダーがどんな演技をしているのか、僕も楽しみです」と明かした。

 主演の上野樹里(34)が2006年10月期の大ヒット作「のだめカンタービレ」以来、13年ぶりに月9に挑んだヒューマンドラマ(19年7月期)の続編。シーズン2は昨年10月期から始まり、33年の歴史を誇る同局の看板枠・月9史上初の2クール連続放送。06年から「週刊漫画サンデー」に連載されていた同名の人気医療漫画(原作・香川まさひと、漫画・木村直巳)を大胆にアレンジし、上野演じる法医学者・万木朝顔(まき・あさがお)が遺体の解剖を通じて事件の真相を探る姿を描く。

 上島が演じるのは今野という男。シーズン1の第6話に登場し、マンホールを盗んだ容疑で捕まったが、取り調べに対して完全黙秘。野毛山署の刑事たちもスッカリお手上げ状態だった。しかし当時、まだ野毛山署強行犯係だった朝顔の夫・桑原(風間俊介)が今野に家族がいることを突き止め、家族のために罪をつぐなうべきだと真摯に訴えると、桑原の言葉に今野は“落ち”、涙ながらにマンホールを盗んだことを認めた。短いシーンながら強烈なインパクトを残し、15年10月期「5→9~私に恋したお坊さん~」以来、約4年ぶりの月9出演は反響を呼んだ。

 今回、今野はまたしても突然、桑原の前に現れることに。再びマンホールを盗んで捕まったのか?それとも全く別の理由からなのか?

 上島は「まさか『監察医 朝顔』にまた呼んでもらえるとは思ってもみなかったので、出演の話を聞いた時は何かのドッキリかと思いました。『監察医 朝顔』は僕自身、大好きなドラマで、スタッフの皆さんは変わらず明るく、撮影はとても楽しかったです。風閒さんは相変わらず温かい方でした。また、僕が登場するシーンは平野(眞)監督の回ではなかったのですが、朝早くからの撮影にもかかわらず現場に駆けつけてつくださり、本当にありがたかったです」と感謝。

 肥後は上島に1話先んじて登場。神奈川県警の相談員で、朝顔の父でベテラン刑事だったが退職した万木平(時任三郎)の同期・糀谷晴一役を演じる。「本当は『月9に出演した!役者デビューだ!上野樹里さんと一緒に写真撮りたい!』と思っていましたが、肥後も58歳、そこは何事もなかったように撮影をして今もメンバーにも内緒にしています。『早く誰か見て感想を言ってくれ!褒めてくれ!』が本心です」とユーモラスにコメントしたが、上島も「ちなみにリーダーは『監察医 朝顔』に出演することをずっと隠していて、一言も教えてくれず、実はニュースで初めて知りました(笑)。リーダーがどんな演技をしているのか、僕も楽しみです」と語った。

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