ザブングル・松尾“最後かもしれない”収録で衣装用意なし マネジャーも来ず「やばいんじゃない?」

[ 2021年2月22日 20:59 ]

3月いっぱいで解散するザブングルの松尾陽介(左)と加藤歩
Photo By 提供写真

 3月いっぱいでの解散を発表したお笑いコンビ「ザブングル」が22日、ニッポン放送「ナイツ ザ・ラジオショー」(月~木曜後1・00)にゲスト出演し、松尾陽介(44)が「ナイツ」塙宣之(42)と収録で共演した際の切ないエピソードを披露した。

 塙が「5日くらい前に(NHK)BSの『球辞苑』で一緒だった」と明かし、「解散するからでしょうね。マネジャーもスタイリストも誰も来なくて。スーツも自分で買いに行ってました」と明かした。

 すると松尾は、事前にマネジャーから衣装について連絡があり、「スーツでいきます」と答えたという。ところが、ここで大きな勘違いが発生。「前回出た時にスタイリストさんがいて、スーツを用意されてたから、『スーツでいきます』って言ったら、今回は俺用意だったらしくて。それは予想してない」と明かした。

 本番直前になっても衣装が用意される気配がなく、「『あれ?スタイリストさんも来ないし、もっと言うとマネジャーも来ない。これ、やばいんじゃないか?』と思ったら、スタッフさんに聞いたら『松尾さんが用意して下さい』と言われて」。慌てて渋谷の街へ走り、スーツを購入して収録に臨んだという。

 塙もその瞬間を目撃したようで、「すごいデカい声で、『えー!』って」と付け加え、「(ゲストの)谷繁(元信)さんをちょっと待たせてました」と明かした。解散を機に芸能界を引退する松尾は、「もうこれで最後かもしれない番組で『俺、何やってるんだろう…』と思って」と恥ずかしそうに明かしつつも、収録自体は「楽しかった」と振り返っていた。

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2021年2月22日のニュース