広瀬すず×櫻井翔 4月スタート日テレドラマでW主演、天才助手とポンコツ探偵のタッグ

[ 2021年2月22日 05:30 ]

日本テレビで4月にスタートするドラマ「ネメシス」でダブル主演する広瀬すずと櫻井翔
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 女優の広瀬すず(22)と嵐の櫻井翔(39)が、日本テレビで4月にスタートする連続ドラマ「ネメシス」(日曜後10・30)でダブル主演する。広瀬は2019年のNHK連続テレビ小説「なつぞら」以来、櫻井は嵐の活動休止後初の連ドラ主演となる。

 18年のNHK紅白歌合戦では紅組、白組司会でタッグを組んだゴールデンコンビ。共演は同年公開の映画「ラプラスの魔女」を含め3度目で、櫻井は「一緒にいる誰をも笑顔にしてしまう魅力の持ち主ですが、お芝居のスイッチが入ると、圧巻の一言」と、広瀬を絶賛している。

 舞台は探偵事務所。櫻井はスゴ腕探偵と評判だが、実は人望の厚さを除けばポンコツ。広瀬演じる、天才的なひらめきを持つ探偵助手の力を借りて、難事件を解決していく。

 実際にあった変死事件を思わせる「磯子のドンファン殺人事件」や、目撃者が多数いるのに犯人がいない「女子高怪奇殺人事件」など、推理小説作家が監修した1話完結形式。だが、全編を通じ、広瀬演じる探偵助手の父親捜しというテーマがあり、最終回に向け、徐々に父親の失跡を巡る謎が明らかになる。

 見どころは、毎回次々に登場する豪華キャスト。強力な助っ人となり、同局は「米映画『オーシャンズ11』のようなワクワクするチーム戦が繰り広げられます」と予告する。

 広瀬は「脚本を初めて読んだとき、とにかくテンポ感が面白かった。笑えるところも多いのに繊細で、家族のようなチームの温かさもあり、ここが居場所になるんだなぁとすぐに思えた」と作品の魅力を熱弁。18歳という設定の役柄には「不意に出る素直な隠しきれない思いも大切にしたい」と意気込む。

 櫻井は「およそ3年ぶりのお芝居の現場。緊張感がありながらも楽しみながら撮影を進めています」と手応えを口に。「個性と個性のぶつかり合い。日曜日の夜、ワクワクして目がさえてしまうような作品をつくれたら」と話している。

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2021年2月22日のニュース