さんま、組織委会長後任に持論「この8年の段取りを知ってらっしゃる方しかアカン」

[ 2021年2月13日 22:45 ]

明石家さんま
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 お笑いタレントの明石家さんま(65)が13日、自身がパーソナリティを務めるMBS「ヤングタウン土曜日」(土曜後10・00)に出演。12日に東京五輪・パラリンピック組織委員会の会長を辞任した森喜朗氏(83)の後任について持論を語る場面があった。

 さんまは11日にバイエルン・ミュンヘン(ドイツ)のMFトーマス・ミュラーが新型コロナウイルスに感染したことに触れつつ「オリンピックの試しのために色んな世界のスポーツは今やってる。こういうやり方、こういうやり方、どうしたらええかって。今やってる中、オリンピックに向けて、今回ミュラーがコロナ陽性なのが、どう響いてしまうのか」と、サッカーの大物選手が感染したことによる五輪開催への影響を心配した。

 さんまは「オリンピックをする、しない以前に変なことにごちゃごちゃ揉めてますから」と12日に組織委の森会長が辞任し、森会長から“後継指名”を受けていた日本サッカー協会元会長の川淵三郎氏(84、組織委評議員)が就任要請の辞退を表明した“ドタバタ劇”について切り出した。「8年も準備してはったわけやから、やっぱり森さんの一番近くにいた方がやるのが、一番この8年の段取りを知ってらっしゃる方しかアカンやろ」と持論。そして「さあ誰になるっていうことやねんけど、オリンピックをまだやる、やらないも決まってないし」と後任に注目が集まってはいるものの開催は不透明であることを強調した。

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2021年2月13日のニュース