橋下徹氏　父の威厳取り戻せた？長男は司法試験勉強中「これの重みも分かるようになった」

　元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏（51）が、13日放送の関西テレビ「モモコのOH！ソレ！み～よ！」（土曜後1・59）にゲスト出演し、息子たちに対して父親の威厳を取り戻したと実感していることを語った。

　以前から「子育てをやってこなかった。仕事、仕事で」と明かしている橋下氏だが、最近は子供たちとうまくコミュニケーションを取れ始めていると感じているという。「そうなってきた時に次男、三男が高校ラグビーを（始めた）。鍛えて鍛えて、次男は90キロくらいある。三男も58キロくらいでひょろひょろだったのが、鍛えてご飯を食べて、70キロくらい」と、その成長ぶりに驚いた。

　橋下氏は大阪・北野高時代に全国高校ラグビー選手権に出場している。「（2人が）高校ラグビーをやり始めたので、僕が花園に出たことを知って、全国大会に出ることの重みを、やっている当事者だから分かる」。1月に閉幕した同大会では、橋下氏は解説にも挑戦。「高校ラグビーのいろんなお仕事が来た。解説とか、日本代表のメンバーと一緒に座ってラグビーを語っているわけですよ。そういうのを見ると『お父さん、ラグビーそこそこやってたの？』っていう感じに見てくれるようになった」と明かした。

　また、長男が司法試験の勉強を始めたという。「去年くらいはまだやり始めだったんですけど、これの重みもだんだん分かるようになった」。橋下氏は25歳で司法試験に合格しており、長男からは「これホンマに受かったん？」などと驚かれているという。「そういうのを長男と、男連中の次男、三男が感じてくれている」と目を細めた。