アキナ山名、ドッキリで号泣「『M-1』敗退は山名のせい」心無い言葉に秋山が漏らした本音は?

[ 2021年2月13日 22:07 ]

アキナの山名文和(左)と秋山賢太
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 お笑いコンビ「アキナ」の山名文和(40)が13日放送のフジテレビ「芸能人が本気で考えた!ドッキリGP」(土曜後7・00)に出演。相方・秋山賢太(37)のドッキリに、心を揺さぶられる場面があった。

 今回、秋山が計画したのは「あいつそんなヤツじゃねぇよ!」ドッキリ。失礼なディレクターから相方が罵倒されるのをかばう様子を見せ、最後に決めセリフの「あいつそんなヤツじゃねぇよ!」と言い放つというものだ。

 マネジャーからの指示で山名は、ニセ番組の打ち上げのインタビュー動画に臨む秋山の映像を見ることに。そこで、仕込みのディレクター役が昨年の「M-1グランプリ2020」について質問すると秋山は「最初のツカミのネタで、はまらなかったですね…」と苦い表情。「順番も8番で、会場も温まっていて。優勝する人の感じの出方というか、それであの感じは自分らでも恥ずかしいなって」と話すと、仕掛け人は「ハマんなかったかぁ~」「『M-1』ハマらなかった芸人とかどう?」と言いたい放題。

 ネタ構成について「山名くんがこういうことしたいってのは、もちろんあって」と秋山が話すと「じゃあ(敗退の理由は)山名くんじゃん。思ってるでしょ?他の同期がドカンドカン行く中で、(決勝)8位に終わってさ。来年の『M-1』にもハマんないよ?」と仕掛け人の暴言に、秋山の怒りが“爆発”。

 「さっきから、なんなんですか?山名くんはそんなヤツじゃないんですよ。ほんまに真面目でお笑いに熱い、まっすぐなヤツなんですよ。僕は、山名くんじゃなかったら芸人辞めてるんで」と迫真の演技。「『M-1』の後も正直、悔しかったと思うんです。あんな感じで終わって、でも山名くんは『楽しかったです』って言ってくれて。むちゃくちゃ僕だけすべっていても、横で大笑いしてくれて。ずっと山名くんとやっていきたいんですよ」と思わず本音を漏らしてしまい、見ていた山名も号泣した。

 ここで、秋山がネタばらしに訪れ「俺のこと、どう思った?」と聞くと「好き!好きやわ。好き!好き!好きや、ほんまに」と連呼。「最後にこれだけ。好き!」と満面の笑みを見せて、大団円となった。

 放送後、SNSでは「おふたりの人の良さ、仲の良さが素敵すぎた」「アキナもっと売れて欲しいなぁ」「コンビ仲いい方が応援したくなる」と、コンビ仲を称えるコメントが多く寄せられていた。

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2021年2月13日のニュース