コロナから復活のハチミツ二郎、救急との切迫したやりとり 妻は「助かる見込みないかも」と宣告され

[ 2021年2月13日 12:51 ]

ハチミツ二郎
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 お笑いコンビ「東京ダイナマイト」のハチミツ二郎(46)が13日、読売テレビ「特盛!よしもと 今田・八光のおしゃべりジャングル」(土曜前11・55)にリモート出演。新型コロナウイルスに感染した際、救急との切迫したやりとりを明かした。

 18年に高熱から肺炎となり、急性心不全と呼吸不全を患った際、酸素濃度を計測する「パルスオキシメーター」を購入。今回感染時も体調が悪化した際に酸素濃度を計測したところ、90で重症と言われる中、88しかなかったという。「ハッピーハイポキシアという状態だったから全然苦しくなかった」と語り、救急隊からは「その数字ならコロナとか関係なしに行きます」と即搬送されたという。それだけにハチミツは「2年前に倒れてなかったら今回(どうなっていたか)わかんなかった」と振り返った。

 人工呼吸器を装着して全身麻酔され「麻酔後はまったく記憶がない」。さらに、妻から聞いた話として「あとから聞いたら奥さんに、助かる見込みはないかもしれないと言われていたらしい」。まさに死の淵からの生還だった。

 コロナとの因果関係はわからないものの、今も左手にしびれが残っているという。「起きたらM-1終わってました」と笑うハチミツに、MCの今田耕司(54)は「もう行くなよ!死の淵!体、気を付けてね」と声をかけていた。

 ハチミツは昨年12月14日39度を超える発熱と、咳の症状が出て、酸素濃度も88まで低下したことから大学病院に緊急搬送された。その後、集中治療室に8日間、昏睡状態が続いた。28日には一般コロナ病棟に移るも、PCR検査で陰性が出ず、1月15日まで約1カ月の入院生活が続いた。

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2021年2月13日のニュース