吉沢亮 長谷川博己から“大河主役の心得”送られ感激「勇気になる」 「青天を衝け」主役

[ 2021年2月13日 18:10 ]

NHK大河ドラマ「青天を衝け」で主演を務める吉沢亮
Photo By 提供写真

 14日にスタートするNHK大河ドラマ「青天を衝(つ)け」(日曜後8・00)の主演を務める俳優・吉沢亮(27)が13日、同局「土曜スタジオパーク」(土曜後1・50)に生出演。7日に最終回を迎えた大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」の主演を務めた長谷川博己(43)から“主役の心得”を送られ、感激した。

 初回放送を前日に控えた吉沢は現在の心境を「最近まで全然実感なかったんですけど。昨日くらいからドキドキしちゃって。これから皆さんがどんな反応をくれるか本当に楽しみにしてます」と語った。見どころについては「すごくパワフルでエネルギッシュで生命力にあふれています。今を生きる人たちに寄り添ったドラマですので、是非たくさんの方に見て頂けたら嬉しいです」と話した。

 また、サプライズで長谷川がVTRに登場。「初めまして」とあいさつすると、大河ドラマの主役を経験して感じたことについて「どこか俯瞰(ふかん)して見ていないといけないところもありますし、やった人間でしかわからない景色が見られるなと思います。世界中探しても1年半こうして役に携われる、深められることはないと思うんです。それができる場があるというんことはすごく幸せなことで、ということを吉沢さんもきっと感じていただけるんじゃないかと思います」と話した。

 自身はコロナ禍での撮影休止期間などを乗り越えたこともあり、「本当に長い期間の撮影になります。そしていろんなことがあります。でもそれも含めて必ずご本人にとっても一生の宝物になると思っております。なので体に気を付けてその時間を楽しんでください」とも呼び掛けた。

 吉沢はしみじみと「嬉しいですね」と話すと「麒麟も本当にいろんなことがあったじゃないですか。その中でも最後までやり遂げてしかもあれだけ話題にして視聴率もすごく良くて。それだけやり遂げた方からああやって言っていただけると勇気にもなりますし、大変なことはいっぱいあるんですけど改めて頑張っていかなきゃなと、身が引き締まりましたね」と続けた。
 
 大河ドラマ60作目となる同作は24年度上期に20年ぶりに刷新される1万円札の肖像になり、「日本資本主義の父」と呼ばれた実業家・渋沢栄一(1840~1931)の生涯を描いている。

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2021年2月13日のニュース