第70期王将戦7番勝負第4局 先手の永瀬王座が71手目を封じて1日目終了

[ 2021年2月13日 18:14 ]

<第70期王将戦第4局・初日>立会人の谷川九段(左)に封じ手を手渡す永瀬王座(中央は渡辺王将)(撮影・吉田 剛)
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 渡辺明王将(36)=名人、棋王との3冠=に永瀬拓矢王座(28)が挑む第70期王将戦7番勝負第4局は13日、東京都立川市の「SORANO HOTEL」で始まり、午後6時に先手の永瀬が71手目を封じて1日目が終了した。

 渡辺に開幕3連勝を許し、カド番に立たされた挑戦者の永瀬。先手は矢倉、後手は雁木に構えた。速い進行でを1日目を終え、命運を握る封じ手をあす14日まで立会人の谷川浩司九段に託した。

 消費時間は先手の永瀬が3時間55分、後手の渡辺が3時間29分。持ち時間は各8時間。対局はあす14日、午前9時に再開される。

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