長山洋子と神野美伽が“歌謡漫才”を披露 大病克服の2人 長山「やり切ったら“乗り越えた”と思える」

[ 2021年2月4日 17:13 ]

ジョイントコンサートで見事な掛け合い漫才を披露した(左から)神野美伽、長山洋子
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 演歌歌手の神野美伽(55)、長山洋子(53)が4日、大阪新歌舞伎座で「パワフルジョイントコンサート」(5~8日)の公開げいこを行い漫才と歌をミックスさせた“歌謡漫才”を披露した。

 大阪女(神野)と東京女(長山)の掛け合いで、“台本”を書いたのは神野の元夫・作詞家の荒木とよひさ氏(77)。神野のことを“ガマ口”と例えたり、離婚ネタも盛り込み初めて台本を読んだ時は「楽しんで書いてんなあ、チキショー!って思いました」と笑わせた。

 2人はデビューが84年と同期で長山は19年に乳がんを、神野は昨年、頸椎化膿性脊椎炎(けいついかのうせいせきついえん)を患うなど大病を克服。長山は「これ(ジョイントコンサート)をやり切ったら、また“乗り越えた”と思えるものができる」と胸を張った。

 お互いに手応えを感じた歌謡漫才に「(漫才日本一決定戦)M―1グランプリ出場は?」と問われたが、神野は「(審査員の)オール巨人師匠に袖の下渡さんと…」と苦笑いだった。 
 

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2021年2月4日のニュース