井上裕介 森喜朗会長「田んぼ」発言に怒り「ニヤニヤしながら言うなよ」「いろんな人を見下してる」

[ 2021年2月4日 10:46 ]

井上裕介
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 お笑いコンビ「NON STYLE」の井上裕介(40)が4日、コメンテーターを務めるTBS「グッとラック!」(月~金曜前8・00)に出演。東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長(83)の発言に「いろんな人を見下してる」と不快感を示した。

 番組では、東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長(83)が2日の自民党本部で行われたスポーツ立国調査会・オリパラ東京大会実施本部の合同役員幹部会に出席し、聖火ランナーについて「人気のあるタレントはあまり人が集まらないところを走ったらいいじゃないか。田んぼで走ったらいい」などと発言。さらに、3日の日本オリンピック委員会(JOC)の臨時評議員会で、JOCが女性理事を増やしていく方針を掲げていることに関連し「女性がたくさん入る理事会は時間がかかる」などと述べ、これらの発言が大きな批判を浴びていることを特集した。

 コメントを求められた井上は聖火ランナーについて「タレントは田んぼを走ったらいい」の発言に「ニヤニヤしながら言うなよと思う」と怒り心頭。「ちょっとふざけてる感もあるし、農家の方々、タレントさんにも失礼やし。オリンピックでやる!って言った時の顔つきと、田んぼでも走ったらって言った時に顔つきも、マスク越しでも伝わってくる」と指摘し、「ボケ半分、ユニーク半分でおっしゃってるんだろうけど、いろんな人を見下してる」と不快感をあらわにした。

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2021年2月4日のニュース