木村文乃 弟の成人後に母がまさかの“卒母宣言”「子供から見てても楽しそう」

[ 2020年12月10日 15:48 ]

女優の木村文乃
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 女優・木村文乃(33)が10日放送のテレビ朝日系「徹子の部屋」(月~金曜後1・00)に出演し、母や家族との関係性について語った。

 母は自分と弟を女手一つで育ててくれたといい、木村は「『お父さんがいないから』と言われたくなかったみたいで、いろんなこときっちり教えてくれた。しゃべり方やテーブルマナーは厳しかった」という。「いつも怖い顔をしてて、笑顔を見たことがなくて」と当時の印象を語った。

 それでも、食卓はいつも彩り豊かだったという。「(料理の色が)茶色かったことがないです。朝ご飯が毎回豪華でした」。いつもたくさんの料理が並び、「ハンバーグとか唐揚げにしても、1キロとか(作って)、それが夜にはなくなる」と、一家そろっての大食いぶりを明かした。

 そんな母は、弟が20歳になった時に意外な宣言をしたという。「『お母さんをやめるから、お母さんと呼ばないで』と言われたんです」。母の突然の言葉に、木村は困惑。「名前で呼ぶといっても、それまでがとても厳格な母だったので」と、弟と相談した結果、「奥さん」と呼ぶことにしたという。「今でも『奥さん』って呼んで、私の友人や知人たちも私の母のことを『奥さん』って呼ぶんです」と明かした。

 2人の子供を成人まで育て上げて“卒母宣言”した母は現在、ゴルフにダイビングにと人生を謳歌しているという。木村は「今が生きてきて一番ハッピーだと思います。子供から見てても楽しそう。うれしいですし、安心します」と話し、「私や弟がすることに一緒になって参加してくれるので、家族のコミュニケーションもずっと取れています」と家族の仲良しぶりを明かしていた。

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2020年12月10日のニュース