古市憲寿氏 コロナ対応に私見「ニュースを見る時に気をつけなきゃいけない」こと

[ 2020年12月10日 08:50 ]

フジテレビ社屋
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 社会学者の古市憲寿氏(35)が10日、フジテレビ「とくダネ!」(月~金曜前8・00)に出演。国内で9日に新たに過去最多の2810人の新型コロナウイルス感染者が確認され、厚生労働省が発表した重症者も前日から19人増えて、これまでで最も多い555人となったことについて言及した。

 感染者は東京572人、大阪427人、神奈川と愛知で各245人、北海道197人など。死者は北海道が1日の死者数としては最多の16人、大阪9人、東京・埼玉で各5人など、全国で計42人が確認された。

 古市氏は、高齢者の感染が増加していることに触れ「コロナのニュースを見る時に気をつけなきゃいけないのは、じゃあ他の病気はどうだって話ですよね」と言い、「基本的に多くの病気は高齢者の方が亡くなりやすいし、重篤化しやすいってことがある。だからコロナが怖い怖いって危機感を持つことは別にいいですけど、他の病気と比べて過度に恐れ過ぎてコロナばっかり怖がってちゃ他の病気に対応がおろそかになっては意味がない。そこはバランスとってもいいと思う」と自身の考えを述べた。

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2020年12月10日のニュース