田崎史郎氏 衆院広島3区の“与党分裂”に私見「二階さんも菅さんも斉藤さんでいいと思ってる」

[ 2020年12月10日 14:55 ]

TBS社屋
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 政治ジャーナリストの田崎史郎氏が10日、TBS「ひるおび!」(月~金曜前10・25)に出演。自民党広島県連会長の宮沢洋一参院議員が9日に山口泰明選対委員長と党本部で会談し、公選法違反罪で公判中の河井克行元法相=自民党を離党=の後任となる衆院広島3区支部長に石橋林太郎県議を選任するよう申請したことについてコメントした。

 広島3区を巡っては、公明党が11月に斉藤鉄夫副代表の公認を決め、与党による分裂選挙の懸念が強まっているが、会談後、宮沢氏は記者団に「公明と一緒に自民候補を応援できる態勢を党本部がつくってほしい」と語っている。

 田崎氏は「たぶん二階さんも菅さんも斉藤さんでいいと思ってる。自民党が候補者立ててもスキャンダルの後では勝てないだろうと。そこは公明党に差し上げて、他で公明党が自民党を応援してくれればいいと。1つくらい取れないところをあげてもいいと」と自身の見解を述べた。

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