“謹慎評論家”東国原英夫 アンジャ渡部は「ボコボコにされればある一定の禊にはなる」

[ 2020年12月5日 14:35 ]

東国原英夫
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 元宮崎県知事で衆院議員も務めたタレントの東国原英夫(63)が5日、関西テレビ「胸いっぱいサミット!」(土曜正午)に出演。不倫騒動で無期限活動自粛中のお笑いコンビ「アンジャッシュ」の渡部建(48)が3日に開いた謝罪会見についてコメントした。

 この日は「今回の謝罪会見が渡部の今後にとってプラスになったか、マイナスになったか」について出演者で議論。東国原は「俺はプラスマイナスゼロ」と私見を述べた。

 「謹慎評論家として言わせてもらいますけど」と“経験者”としての意見であることを明言。「(会見は騒動の)当初やるべきだった。僕はどんな番組でもすぐにやるべきだと言ってた」としつつも「でも、やれない事情があった。文春が握ってたんですよ。だから、単独のインタビューに応えた」と推察。「文春のインタビューに応えないでオープンに記者会見するべきだった。やるのであれば。文春が握っている情報を正直に吐露するべきだったと思う。それをしなかったから」と“マイナス要素”を説明した。ただ「本人も6月に記者会見をやらなかったことを反省していると言っていたから。学んだんでしょうね」と理解を示した。

 さらに「ボコボコにされる人民裁判を、はりつけの刑をみんなが見ないと、溜飲を下げないんです。禊(みそぎ)にならない。それをやった」と“プラス要素”について解説。「準備不足って声があったが、準備なんかしなくていいんです。脂汗を流して慌てればいいんです。ボコボコにされれば、その姿を見せるだけで、ある一定の禊にはなる」とした。

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2020年12月5日のニュース