徳光和夫 渡部謝罪会見のリポーター陣に苦言「気持ち悪さを、蒸し返す必要あるのか」

[ 2020年12月5日 09:08 ]

徳光和夫
Photo By スポニチ

 フリーアナウンサーの徳光和夫(79)が5日、ニッポン放送「徳光和夫 とくモリ!歌謡サタデー」(土曜前5・00)に出演。不倫騒動で無期限活動自粛中のお笑いコンビ「アンジャッシュ」の渡部建(48)が3日に開いた謝罪会見についてコメントした。

 渡部について「彼の高校野球というか、アマチュア野球の知識に傾倒しておりますので、大した論客だなと思っていましたので、今回の事件は残念でならない」としながらも、今回の会見については「ただ、記者会見どういうふうにご覧になられましたかね。良く見えなかったんじゃないか」と投げかけた。

 リポーター陣の質問に「なんでこんな質問するのかなっていう、下世話な質問ばっかりでしたよね」と疑問を投げかけた。「知る権利があり、国民が知りたがっている」という質問する側の“知る権利”の論理に「知りたいかい?そんなことは誰も知りたくない、僕は思う」とバッサリ。「半年前の不倫ということに関して、女性のほとんどが『気持ち悪い』(と感じている)。それだけでいいと思う。気持ち悪さを半年たって、なぜ蒸し返す必要があるのか。それを感じてしまった、記者会見だった。一番聞きたかったのは渡部さんが復帰するために、どういったことをするか。それを追求するならばいいなと思った」とした。

 ただ、渡部側にも苦言。会見のタイミングについて「年末のテレビに出るって言うので、禊(みそぎ)という意味でこの時期にしたのかもしれない」と推察しつつ、「報道陣から間違いなく受けるであろうっていう質問が事前に想定できたと思うんです。にもかかわらず、十分な準備もないまま会見を開くこと、それだけ焦ってしまったということが渡部さんサイドにあったのではないか」と指摘。「だから、しどろもどろだった。渡部さんが会見を開くという背景は謝罪と釈明だと思うが、それは全然ございませんで、一方的に聞かれる一方で、それに答えられなかった」と指摘した。

続きを表示

この記事のフォト

2020年12月5日のニュース