みのもんたが語る政治改革論、過去には政界進出の話も 6日放送「朝からみのもんた」

[ 2020年12月5日 05:00 ]

読売テレビ「朝からみのもんた」で自身の政治への思いを明かすみのもんた(読売テレビ提供)
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 読売テレビ「朝からみのもんた」(日曜前6・30)の6日放送で、MC・みのもんた(76)が過去にあった政界進出の話、自身の政治改革論を明かす。

 大阪の街角の“おっちゃん”たちの声に耳を傾けるみの。1人の“おっちゃん”の「介護保険。勝手に年金からボンボン引いて、年金少ないのに介護保険ボーン上がって。もう少し介護保険を安くしてほしい。国会に立候補して出てくださいよ」との意見に、「ボクね、ここだけの話、日曜の朝だから言いますけど、2回ほどありましたよ。話が」とかつて、国会議員への出馬要請があったことを披露。「お話いただいた時に最初、真に受けましてね。ボクに国会議員になってほしいのかなって思ったの。そしたら、数合わせで出てほしいって。それがわかった途端、ふざけるなと思いましたね」。憤りを隠せず、即座に断ったそうだ。

 政治の話になり、みのはエキサイト気味。「だいたいね、国会議員が多すぎる。私から言わせれば。今の国会議員は半分にしてもいいと思う」と主張。

 中でもタレント議員の多さに眉をひそめており「参議院の場合、特にね、知名度ね。それで票を集めようって方向に走り始めちゃった。それが残念。タレント議員が増えちゃった」と不満タラタラだ。

 勢いそのままに「今の国会議員にひと言言いたいのは、変な政治資金パーティーなんかで集めるなと。カネ集めなんかやめる」と、興奮状態に。集金イベントをやめて「政党助成金っていうのを我々一般人の給料から払ったり、税金から出そうと。変な無駄金集めるのはやめろと言ったのに、今パーティーパーティーパーティー…、カネカネカネ…。夫婦でなんか選挙違反やってるようなやつが出てきたり、たまりませんよ! なんだと思ってるんだ!」と演説を続けた。

 他にもパチンコの話や後輩アナウンサーへの苦言、新語・流行語大賞についても語った。

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2020年12月5日のニュース