アンジャ児嶋「バカタレがお騒がせして」渡部の騒動をあらためて謝罪 コンビ共演「当分ない」

[ 2020年12月5日 09:30 ]

アンジャッシュ・児嶋一哉
Photo By スポニチ

 お笑いコンビ「アンジャッシュ」の児嶋一哉(48)が5日、準レギュラーを務めるTBSの情報バラエティー「王様のブランチ」(土曜前9・30)に生出演。相方の渡部建(48)が不倫騒動で3日に謝罪会見を開いて以降初めてのスタジオ生出演となった。

 同番組は17年から渡部が総合司会を担当。自粛入りした6月から出演しておらず、番組側が今月1日までに降板を正式に決定した。この日は降板が明るみに出て以来、初めての放送となった。

 番組冒頭、この日から単独MCとなった佐藤栞里(30)が「早いもので、今年も残り1カ月に切ってしまいました。あっという間でしたね」とあいさつ。「オリエンタルラジオ」の藤森慎吾(37)から「今年もいろいろありましたけど、どうですか、今年を振り返ってみて」と話を振られた児嶋は「今年は…俺的には特に何もなかった」と大ボケ。藤森から「あったよ、あったんだよ!」とツッコまれても、児嶋は自身が始めた「Youtube」と返答。再度、藤森から「Youtubeじゃない!」と言われたが、児嶋は「何かあったかな?」とボケ続けた。藤森が「後ほど、たっぷりやりますから!」を返すと、佐藤も「やるんですか?」。そこでようやく児嶋は笑顔で「会見?会見のこと?」と渡部の会見に触れた。

 その後、その週に起きた芸能ニュースを振り返る「エンタメニュースランキング」で、渡部の会見が1位にランクイン。児嶋は「はい、あの、バカタレがお騒がせしてご迷惑をお掛けしております、すみません」と相方の騒動をあらためて謝罪。「アンジャッシュ的としては当分共演という感じではないかなと。今のところ、何も決まってない。そういう感じですみません」と話した。

 すると、佐藤、藤森らレギュラー陣は全員がマスクをし、下を向くというボケで対応。児嶋は「何でマスクしてんだよ!何でマスクして下を向いているんだ!何か言え!本番中」と大声でまくし立てたが、藤森は「僕らが入っちゃいけないかなと思って…。我々は何も言う立場ではない」。児嶋は「いいんだよ、仲間でやってきてるんだから」と応じたが、再びレギュラー陣はだんまり。児嶋は「マスク何なんだよ。何か言え!」と再びツッコミを入れた。

 スポニチ本紙の取材では、児嶋は今後もコンビを継続する意向を見せている。「俺は味方だ」と周囲に話しており、コンビ解散は頭にない。

続きを表示

この記事のフォト

2020年12月5日のニュース