ゲッターズ飯田「お金をとらない」 6万人以上を占うも無償鑑定のワケ

[ 2020年12月5日 13:53 ]

ゲッターズ飯田
Photo By スポニチ

 占い師のタレント・ゲッターズ飯田(45)が、5日放送のTBS「サワコの朝」(土曜前7・30)に出演。無償で占っている理由と、きっかけを明かした。

 占った人数は6万人以上で、最近ではナインティナイン・岡村隆史(50)の結婚を的中させた飯田。現在は結婚して4人の子どもを養いながらも無料で鑑定を続けている。

 今でも無料で占う理由を「簡単には取材をしていると思えば」とデータ収集のためとし、「5歳の子からもデータが取れて、その辺に歩いてる人、占いに興味がない人とか、ホームレスの方も占っている」とも。さまざまな人を鑑定しデータを集めることが「面白い」と語った。

 さらに、きっかけとして名古屋で出会った“凄腕おばあさん”占い師とのエピソードを披露。「500円で占います」というブースがあり、行ってみると「名前を書いて」とだけ言われ、鑑定してもらったという。

 すると、おばあさんは「今から神を下ろします」と言いながら左手をかざしつつ、「あなたの家は部屋に入って左に本棚があるね。で、赤い本が倒れてるから立てといて。隣にテレビあって、カーテンの色はグリーンでしょ。で、今日の朝ごはんのコップ(など食器類)が置きっぱなしだから片づけてね」と飯田へ伝えたという。

 その後、帰宅してから確認してみると、なんと全てが的中。「本棚で赤い辞書が倒れていて、朝に食べたパンとコーヒーが角に置いてあるんです。これはマジですごいなと思った」と振り返った。さらにもう一度、カフェで占ってもらい「お代はいくらですか?」と聞くと、おばあさんは「いらない」。「お金ないの分かってるからお茶代だけでいいですよ」と、無償で鑑定してくれたことを明かした。

 飯田は「そのおばあさんが無償で見てくれたから、僕も基本的に無償で見ているのはそれを引き継いでいる。お金をとらないって決めている」と語った。

続きを表示

2020年12月5日のニュース