嵐、あるか!? 12・31感謝のサプライズ 関係者“何もないまま休止に入るとは考えにくい”

[ 2020年11月4日 06:00 ]

無観客ライブ「アラフェス 2020 at 国立競技場」を行った嵐
Photo By 提供写真

 今年いっぱいで活動を休止する嵐が国立競技場で行った「アラフェス 2020」の模様がデビュー記念日の3日、オンライン配信された。嵐の国立公演は7年ぶり。新しくなった国立で単独アーティストがコンサートを行ったのはこれが初めてとなる。当初は5月に予定していたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で延期され無観客開催となった。花火2500発や風船5万個などグループ史上最大の物量を投入した演出が次々に飛び出す圧巻のステージ。ラストにはメンバーが「またね!」「また会いましょう」と再会を約束した。活動休止まであと2カ月。期待されるのは“ラストデー”の大みそか。何らかのサプライズはあるのか――。

 活動休止まであと2カ月。現段階でグループ単独の公演やイベントの開催は発表されていない。

 だが、アラフェスでメンバーは「またね!」「また会いましょう」などと口々にあいさつ。公演を見守ったファンに再会を約束した。本紙の取材でも、メンバーをよく知る複数の仕事関係者が「嵐は節目節目を大切にしてきた。この2カ月、何もないまま活動休止に入るというのは考えにくい」との見方で一致している。

 期待されるのは大みそかのサプライズ。「レギュラー番組の最終回や恒例の音楽特番への出演があって、年末はこれまで以上に多忙になるのは間違いない」(テレビ局関係者)が、今年はNHK紅白歌合戦の司会を務めないため、年の瀬のスケジュールに余裕がある。“ラストデー”まで国民的グループから目が離せない。

 ◆嵐 1999年9月、米ハワイで結成を発表。同11月「A・RA・SHI」でCDデビュー。ヒット曲に「Love so sweet」「Happiness」「GUTS!」など。09年から昨年までNHK紅白歌合戦に11年連続出場。10年からは5年連続で白組司会を担当した。オリコンチャートのシングル1位獲得数は54作で歴代1位。グループ名は「世界中に嵐を巻き起こす」の意味があり、五十音で「あ」、アルファベットでは「A」で、ともに最初の文字であることから「頂点に立つ」の意味もある。

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2020年11月4日のニュース