大泉洋 紅白質問NGも自ら言及「プレッシャーで1日悩んだ…これ、NHKで言いたいことだな!」

[ 2020年11月4日 19:31 ]

映画「新解釈・三國志」の完成報告会見に出席したムロツヨシ(左)と大泉洋
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 俳優の大泉洋(47)が4日、都内で行われた、主演映画「新解釈・三國志」(監督福田雄一、12月11日公開)の完成報告会見に出席。大みそかのNHK「第71回紅白歌合戦」で白組の司会を務めることに言及し、「プレッシャーで1日悩みました」などと語った。

 女優の二階堂ふみ(26)、お笑いコンビ「ウッチャンナンチャン」内村光良(56)とともに「紅白」司会を務めることが2日に同局から発表されていた大泉。この日の会見での質問は映画に関する内容のみという設定だったが、記者からは同作の物語にちなんで「城(白)をまとめるのは難しいですかね?」と投げかけられた。これに大泉は「うまいよね~。映画の話しかしちゃいけないって言ってるのにね」と笑いながら、「紅白に出ることになりましてね」と自ら言及。

 すかさず進行役が「大泉さん、大丈夫ですか?」と、止めに入ったが「え?なんで?ダメなの?」と、ちゃめっ気たっぷりにとぼけながらトークを続けた。

 心境については「オファーをいただいた時はですね、大変光栄な気持ちではありましたけどもプレッシャーで1日悩みました。荷が重いと思いました」と告白。それでも「毎年毎年、(紅白に)元気づけられて次の年を迎えておりますので、今度は私が皆さんに元気を与えたい」と意気込みつつ、「これ、NHKで言いたいことだな!あんまりここで、全部言いたくないな!NHKはいつになったら会見をやってくれるんだ」とオチも忘れなかった。

 「三國志」は、今からおよそ1800年前の時代を舞台に魏・蜀・呉の3国が覇権を巡り群雄割拠していた史実をまとめた書物の名称。語られる逸話の中には、現実味にかける話や解き明かされていない謎も数多く存在する。今回はコメディー界屈指のヒットメーカー・福田氏が“福田流の解釈”で完全オリジナル映画として描く。主役となる「蜀」の武将・劉備(りゅうび)を大泉が演じ、蜀の國を勝利へと導く天才軍師・孔明(こうめい)役を俳優のムロツヨシ(44)が務める。

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2020年11月4日のニュース