上野樹里主演 月9「監察医 朝顔」初回13・8%!前作超え好発進 同時間帯横並びトップ

[ 2020年11月4日 09:00 ]

フジテレビ“月9”ドラマ「監察医 朝顔」の主演を務める上野樹里
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 女優の上野樹里(34)が主演を務めるフジテレビ“月9”ドラマ「監察医 朝顔」シーズン2(月曜後9・00)が2日に30分拡大でスタートし、初回の平均世帯視聴率は13・8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが4日、分かった。昨年7月期に放送されたシーズン1初回の13・7%を0・1ポイント上回る好発進。オンエア中に「#監察医 朝顔」がツイッターの国内トレンド1位になるなど、初回から反響を呼んだ。

 同時間帯横並びトップ。月9初回は2018年7月期「絶対零度~未然犯罪潜入捜査~」から9作連続2桁となった。

 上野が06年10月期の大ヒット作「のだめカンタービレ」以来13年ぶりに月9に挑戦したヒューマンドラマの続編。シーズン2は33年の歴史を誇るフジテレビの看板枠・月9史上初の2クール連続放送となる。06年から「週刊漫画サンデー」に連載されていた同名の人気医療漫画(原作・香川まさひと、漫画・木村直巳)を原作に、法医学者・万木朝顔(まき・あさがお)が遺体の解剖を通じて真実を明かしていく姿を描く。

 朝顔が阪神・淡路大震災で母を亡くしたという原作漫画から、前作は東日本大震災で母・里子(石田ひかり)が行方不明になっているという設定に変更。フジとして東日本大震災を真正面から扱う初の連続ドラマとなった。

 黄金期の月9らしい派手さこそないものの、登場人物の日常を丹念に紡ぎ、心に染み入る静かな感動と涙を誘い、視聴者の支持を獲得。全11話の期間平均視聴率12・6%は同クールの連ドラのうち、堂々トップ。月9の全話2桁は17年7月期「コード・ブルー―ドクターヘリ緊急救命―3rd season」以来、2年ぶりの好視聴率となった。

 初回のゲストは片桐はいり(57)Travis Japan松田元太(21)。立体歩道橋の群衆雪崩を題材にした。

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