いとうまい子、40歳半ばで一念発起し大学入学 ロボット開発きっかけは父の病

[ 2020年9月1日 14:25 ]

いとうまい子
Photo By スポニチ

 女優のいとうまい子(56)が1日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」(月~金曜後1・00)に出演。40歳半ばで早稲田大学に入学した経緯や、ロボット開発に取り組むことになったきっかけを明かした。

 アイドルやタレントとして芸能界で活躍してきた、いとう。そんな中、次に選んだ道は大学で勉強することだった。「アイドルでデビューして、わけあって事務所を辞めたんですけど、いろいろとお仕事をさせていただけているのは、周りの人すべてのおかげだと思っている。それに対して恩返ししたいと思って」と、予防医学とロボット工学を学んだという。

 卒業後は大学院生になり、高齢者にスクワット運動を促すロボットを開発。父親が、がんになったことも、開発のきっかけになったという。治療を続けていく中、自力で歩くことが難しくなっていく父親の姿に「歩けないのがこんなに切ないなんて。ずっと自分の足で歩ける状態でみなさんに過ごしてもらいたい、父親のようになってもらいたくないなっていう気持ちで…」と語っていた。

続きを表示

2020年9月1日のニュース