アイドルグループ「さくら学院」 来年8月末で活動に幕「ラスト1年駆け抜ける」

[ 2020年9月1日 05:31 ]

アイドルグループ「さくら学院」の(左から)森萌々穂、有友緒心
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 アイドルグループ「さくら学院」が1日未明、公式サイトで「来年2021年8月31日をもって現状の活動に幕を閉じる」と発表した。

 「さくら学院」は2010年4月に“開校”した、中学3年生までの義務教育期間に活動を限定している成長期限定ユニット。8月30日には9代目生徒会長の藤平華乃(16)、森萌々穂(15)、吉田爽葉香(16)、有友緒心(15)の中等部3年4人が卒業した。
 
 今年4月に10周年を迎え、これまで総勢28人の卒業生を輩出したさくら学院。「10周年を迎え、職員室一同これまでのさくら学院の軌跡を振り返りながら、多感な時期にある生徒たちを取り巻く環境の変化、また、昨今の状況等をふまえて、今後のさくら学院の活動、育成方法について考えて参りました」と前置きした上で「その結果、さくら学院設立当初から掲げてきた『生徒たちが夢を実現し、一人一人が様々な分野で活躍できるスーパーレディーに成長していく』という目標の為には、より個々にあった育成を強化し、個人それぞれに特化した活動に注力していくという変化が必要だと考え、成長期限定ユニット“さくら学院”は、来年2021年8月31日をもって現状の活動に幕を閉じることに致しました」と発表。

 「2020年度のさくら学院は、活動期間を2020年9月1日より2021年8月31日までとし、白鳥沙南、野中ここな、田中美空、八木美樹、佐藤愛桜、戸高美湖、野崎結愛、木村咲愛の8名で活動いたします」とし「10周年、そしてさくら学院の集大成として、卒業生28名と共に築き上げた“伝統と絆”を大切に、このラスト1年を駆け抜けて参ります」と呼びかけた。

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2020年9月1日のニュース