ナイツが、清水ミチコが志村さんロス…「これが『受け入れられない』というやつか」

[ 2020年4月2日 13:37 ]

お笑いコンビ「ナイツ」の塙宣之(左)と土屋伸之
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 お笑いコンビ・ナイツ、タレント清水ミチコ(60)が2日、ニッポン放送「高田文夫のラジオビバリー昼ズ」に出演し、3月29日に新型コロナウイルスによる肺炎で死去したタレント志村けんさん(享年70)の「志村さんロス」を感じていることを明かした。

 塙宣之(42)、土屋伸之(41)ともに、前日1日にフジテレビ系で放送された「志村けんさん追悼特別番組 46年間笑いをありがとう」をテレビ鑑賞していたという。塙は、番組の終盤に加藤茶(77)が弔辞を読んだ場面で、志村さんの持ちキャラ「ひとみばあさん」の写真パネルをバックに映っていたと指摘した。「あのバックで加藤茶さんが読むんですよ。笑っちゃいけないんですけど、ドッキリみたいな感じがしちゃって。ドリフのすごいところかな。やっぱり笑いの空気になってますもんね。(高木)ブーさんも『寝てるのかよ』とか突っ込まれながら。すごいと思いましたね」。子供のころから親しんだドリフの笑いの空気感が、脳に焼き付いていたようだ。

 清水が「日を増すにつれて志村ロスが…」とつぶやくと、土屋も「これが『受け入れられない』というやつなのかもしれないですね。時間をかけて悲しくなっていく。寂しくなっていくというか」と寂しそうに続いた。

 追悼特番には、志村さんとザ・ドリフターズのメンバーだった加藤、高木、仲本工事(78)のほか、コントで数々の共演歴があるいしのようこ(52)、プライベートで親交の深かった研ナオコ(66)も出演した。関東地区平均で21・9%の高視聴率(ビデオリサーチ調べ)を記録。昭和、平成、令和をまたにかけて活躍した志村さんの死を惜しむ思いが、数字に表れた格好だ。

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2020年4月2日のニュース