盗作騒動から1年 “美人銭湯絵師”勝海麻衣氏、あらためて謝罪「反省、懴悔の毎日」今後は…

[ 2020年4月2日 11:12 ]

 昨年複数の盗作疑惑が持ち上がり、他人の作品を無断使用したことを認めた銭湯絵師見習いの勝海麻衣氏が2日、自身のツイッターを更新。昨年の“盗作”について再び謝罪した。

 勝海氏は現在特定の事務所に所属しておらず、通っていた大学院も休学中であることを報告。昨年の“盗作騒動”について「作家の方々、作家を応援支援されている方々、そして今まで私がお世話になっていた大切な方々、関係者の方々、本当に数えきれない方々を巻き込み傷つけてしまいました」と振り返り、「自身が発端となっていたにもかかわらず、皆様の名誉を回復することが出来ませんでした。改めてお詫び申し上げます。本当に申し訳ございませんでした」と謝罪した。

 昨年4月26日にも自身のツイッターで謝罪している勝海氏。「今回のことを考えることのない日はありませんでした。反省、懴悔の毎日でした」と前回の謝罪からの日々を回想。今後については「ご指摘をいただいた著作・知的財産に関して知識を深め、作品制作、表現を再開しようと考えております」と記した。

 “美人銭湯絵師”として人気だった勝海氏は、昨年3月24日のイベントで2頭の虎を描いたが、イラストレーターの猫将軍氏がツイッターで自身の2012年の作品と酷似していると指摘。その後も複数の作品に盗作疑惑が持ち上がり、勝海氏は猫将軍氏の作品の無断使用を認め「アーティスト以前に1人の人間としても取り返しのつかない過ちを犯したと思っております」と謝罪していた。

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2020年4月2日のニュース