大竹まこと 喉の痛み続くも新型コロナ検査は「他の症状がないから調べてもらえない」

[ 2020年4月2日 17:19 ]

大竹まこと
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 タレントの大竹まこと(70)が2日、文化放送「大竹まこと ゴールデンラジオ!」(月~金曜後1・00)で、新型コロナウイルスの感染有無を調べるPCR検査基準の見直しを訴えた。

 ここ1カ月、喉の痛みを訴えており、前日1日は局の勧めで番組を休んだ。2日ぶりに番組復帰すると、「俺みたいな状態はね、熱はないし、検査しませんよと言われる。喉は痛いけど、熱はないし、他の症状がないから調べてもらえない」と不安な気持ちを吐露。ハードルの高さから、実際には検査には行っていないといい、「簡単に受けられるようにするというのが筋だと思う」と訴えた。

 大竹は政府が打ち出した「1世帯マスク2枚配布」の感染防止策にも疑問符を投げかけた。洗って再利用可能な布マスクを1世帯につき2枚、配布されるが、家族の人数にかかわらず一律2枚という。これについて大竹は「普通に考えて、家族っているわけじゃないですか、何人かと暮らしたり、最低2人はいる。普通の家族って言ったら、2枚ずつ(配布)の想定は思い浮かばないけどね。今日使ったから洗って、明日は弟が…みたいな?そんなバカな」とバッサリ。焼け石に水とも思える案に「この政策は笑っちゃった」とコメントした。

 番組のサテライトリポーターを務めるお笑いコンビ「カミナリ」の竹内まなぶ(31)も「文句しか出ないじゃないですか?『マスク2枚配りますよ』って言われて『やったー』ではない」と大竹に追随した。普段おとなしいまなぶからは想像のつかない怒りまじりの言葉に、相方の石田たくみ(31)は「まなぶがこういうことを言うのは珍しい」と驚いていた。

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2020年4月2日のニュース