豊田真由子氏 新型コロナ感染拡大に「対策が間違っていたというより、浸透していなかった」

[ 2020年4月2日 14:34 ]

豊田真由子氏
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 元衆議院議員の豊田真由子氏(45)が2日、フジテレビ系「バイキング」(月~金曜前11・55)に出演。1日に国内で新たに266人の新型コロナウイルス感染が確認され、1日の感染確認数としては最多だったことに言及した。

 厚労省時代の09年に新型インフルエンザに対処した経験があり、新型コロナウイルスに関する専門家として出演した豊田氏は「国の対策が間違っていたから増えたというよりは、対策が十分に浸透していなかった」と指摘。

 その上で「専門家会議で指摘があったように、“3つの密”が浸透してたかっていうと、若い方とかが自分は関係ないって出掛けてしまったり、とっている対策の効果がまだ予想よりも出ていない。東京に関して言えば、欧州とか感染者数が多い所から留学生の方が帰国されたわけです。その方たちがすごく感染している数が多いというところが予想より多いということだと思う」とし、「大事なことは、この時点でこういう状況を見て、今の対策をどういうふうにさらにどうしていったらいいのか、足りないことは何なのかをその時その時で判断、実行していただくことだと思います」と話した。

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2020年4月2日のニュース