キムタク主演「教場」前編15・3%、後編15・0%の高視聴率!フジ単発ドラマ5年ぶり15%超え

[ 2020年1月6日 09:34 ]

川口春奈
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 4、5日の午後9時からフジテレビで放送された俳優の木村拓哉(47)主演のスペシャルドラマ「教場(きょうじょう)」の平均視聴率が前編15・3%、後編15・0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが6日、分かった。

 フジの単発ドラマで15%を超えたのは2015年1月11、12日放送の「オリエント急行殺人事件」第一夜16・1%、第二夜15・9%以来5年ぶりの快挙。

 関西地区は前編16・5%、後編17・2%。

 原作は「週刊文春ミステリーベスト10」第1位(2013年)、「このミステリーがすごい!」第2位(14年)を獲得し、13年にミステリー界を席巻した長岡弘樹氏の同名小説。警察学校を舞台に繰り広げられる人間模様を描き、新しい警察小説としてベストセラーに。シリーズ化され、累計発行部数は57万部。今回、ファン待望の映像化が実現した。

 木村は白髪に義眼というインパクトのあるビジュアルの冷酷無比な教官・風間公親(きみちか)を演じた。

 生徒役に工藤阿須加(28)川口春奈(24)林遣都(29)葵わかな(21)井之脇海(24)西畑大吾(22)富田望生(19)味方良介(27)村井良大(31)大島優子(31)三浦翔平(31)ら若手実力派が集結。脚本は“冬彦さん現象”を巻き起こしたTBS「ずっとあなたが好きだった」(1992年)、フジテレビのメガヒット作「踊る大捜査線」シリーズなどの君塚良一氏(61)。演出は水曜劇場「若者のすべて」(94年)「ギフト」(97年)、木曜劇場「眠れる森」(98年)、月9ドラマ「空から降る一億の星」(02年)「プライド」(04年)などの作品を手掛け、木村と共にテレビドラマ界の伝説を築いてきた中江監督。木村とは「プライド」以来、久々16年ぶりにタッグを組んだ。

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2020年1月6日のニュース