22年ぶりの「男はつらいよ」 第50作公開前夜祭 山田洋次監督「やっぱり中心は渥美清さん」 

[ 2019年12月27日 05:30 ]

舞台あいさつを行った(前列左から)佐藤蛾次郎、前田吟、倍賞千恵子、山田洋次監督、浅丘ルリ子、夏木マリ、笹野高史(後列左から)北山雅康、美保純、吉岡秀隆、後藤久美子、池脇千鶴、桜田ひより(撮影・島崎忠彦)
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 映画「男はつらいよ」の生誕50周年を記念したシリーズ第50作「男はつらいよ お帰り 寅さん」の公開前夜祭が26日、都内で行われ、寅さんファミリー13人が集結した。シリーズとしては22年ぶり。山田洋次監督(88)、後藤久美子(45)らが舞台あいさつに臨んだ。

 過去のシリーズを見直し、編集した山田監督は「完成してみて分かったのが、中心にいたのはやっぱり主役は寅さん、渥美清さんだった。若い方も年配の方も50年の歴史を振り返って、最後に拍手の一つでもしてくださる映画であってほしい」と感慨深げ。妹役の倍賞千恵子(78)は「お兄ちゃんはどこかで見ていて“さくら、よく頑張ったじゃないか”と言ってくれると思う」と涙で声を詰まらせた。

 おいの満男役の吉岡秀隆(49)は「随分、風に向かって伯父さんの名前を呼んだけれど、一向に来てくれなかった。でも、ずっとそばにいて“だから50作目ができたんじゃないか”と言ってくれている気がします」。最多6作でマドンナのリリー役を務めた浅丘ルリ子(79)は、「リリーはずっと寅さんの帰りを待っています。奄美大島の家がまだあるから2人でゆっくり住みたいね」と、天国の渥美さんに呼び掛けた。

 《BOSS新CMで名シーン振り返り》「男はつらいよ」とタイアップしたサントリーコーヒー「BOSS」の新CMが完成した。きょう27日から同社の公式ユーチューブチャンネルで公開される。第50作で使用された寅さんの名言や名シーンで構成している。

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