ブレイク芸人・りんごちゃん 成人式の写真にスタジオどよめき…「今と30キロ違います」

[ 2019年12月27日 22:53 ]

ものまねタレント、りんごちゃん
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 今年大ブレイクしたものまねタレント・りんごちゃんが27日放送のTBS「中居正広のキンスマスペシャル」(金曜後9・00)に出演、初めてものまねをしたのが3歳のとき、昭和の“歌謡界の女王”美空ひばりさんだったことを明かした。

 女子らしいキュートな容姿と、武田鉄矢(70)らのものまねで見せる野太い歌声のギャップで大爆笑を巻き起こしたりんごちゃんは、オリコン発表の「2019年ブレイク芸人」では首位、「Yahoo!検索対象2019」ではお笑い芸人部門賞を受賞した。

 スタジオには、おなじみの「ミュージック・スターティン」の決めポーズで登場。MCの中居正広(47)から「今、忙しいでしょ?」と聞かれると、休日は「月1日くらい。(スケジュールが)空いたら(人気ホルモンの)マルチョウを食べに行く」と答えた。

 番組では“りんごちゃん年表”を用意。これまで年齢は「りんご31個分」、体重は「りんご250個分」と表現してきたが、中居から「もうだいたい(ヤンキースの)マー君(31歳)でいいだろ」と言われ、否定しなかった。体重については「80キロです」と初公表したが、「もっとあるだろ」とツッコまれ、「来年お伝えします」とかわした。

 青森県出身。中華料理店を営む両親と姉、祖母の5人暮らし。両親がものまねレジェンドの「コロッケ」の大ファンだったことが、りんごちゃんのルーツだった。

 3歳のとき、美空ひばりさんのものまねを披露したのが初めて、という。「祖母がひばりさんの大ファンで全曲集や(歌番組の)テレビの録画があった。子ども用の着物を着て踊っていた」と当時を振り返った。

 女子メイクのきっかけは中学生のとき、歌手の浜崎あゆみをテレビで見たこと。「神と思った」。母親のメイク道具を借りて浜崎そっくりに化粧していたという。

 「あゆに憧れていたのがわかります」と、りんごちゃんの成人式の写真(20歳)が披露されると、スタジオにどよめきが起きた。

 「かわいい!」「きれい!」「どうしちゃったの?」…。
 振袖姿でVサインするりんごちゃんは、ほっそりとしていて、「今と30キロ違いますね」と本人も認めた。

 りんごちゃんが「そんなに違いますか?」とちょっぴり不満そうに漏らすと、共演者らは「お人形さんみたい」と絶賛。「じゃ、今は」と畳みかけると、「今はりんごちゃんでしょ」と返され、納得していた。

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