大阪・関西万博へ西成区住みます芸人、ガオーちゃんがPR「オシャレスポット増えてきた」

[ 2019年10月7日 13:26 ]

 「25大阪・関西万博」に向けて、大阪・西成をPRする大阪・西成区住みます芸人のガオーちゃんはひと吠え「ガオ~ッ」
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 「25大阪・関西万博」へ向けて、大阪・西成区住みます芸人のガオーちゃん(33)がコアな街・西成をPRした。

 かつては釜ケ崎(あいりん地区)など“ダークな街”のイメージがあった西成区だが、それも昔の話。現在は外国人観光客の宿泊も増え、また、安くてうまい、オシャレな店が急増する状況に。廃校となった津守小学校跡地の「にしなりジャガピーパーク」には「芝生も敷かれ、遊具もあって子どもたちが自由に遊べる場所もある」と住み始めて5年のガオーちゃん。神戸市出身だが「静かで治安もいいし、所帯を持っても住みたい街。外国人客も多く、オシャレスポットも増えてきた」と力説した。

 12日には自身企画の「第3回たまで“笑”店街寄席」をツートライブ、18年R―1王者・濱田祐太郎(30)と開催する。バイト先で一緒だったツートライブの周平魂(36)から「大阪で人気者になれ」とアドバイスを受け、イベント開催を勧められて企画。劇場でバリバリやっていたわけでもなく、ピン芸人としての目標を失いかけていたガオーちゃんも一念発起。「毎月、イベントをしたい」と意欲も増してきた。

 また、過去に7度、フルマラソンに挑戦し、4時間台で走るガオーちゃん。今年の大阪マラソンで全盲の濱田のフルマラソン伴走者として42キロを走る予定だ。立命館大出身でスポーツも得意の文武両道芸人。「人情味ある西成の街を全国へ、世界へ。ボクは万博ポスターの真ん中へ載りたいです」と西成のPRとともに、自身も飛躍を誓った。

 ◆ガオーちゃん 1986年(昭61)5月17日、兵庫県神戸市出身の33歳。立命館大卒。NSC34期生。15年から大阪市西成区住みます芸人に。趣味は吠えること、サッカー。

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