ドクターXにもラクビー熱 西田敏行も便乗ギャグ「リーチ・マイケルです!」

[ 2019年10月7日 18:58 ]

ドラマ「Doctor-X」の制作発表記者会見に出席した、(前列左から)武田真治、ユースケ・サンタマリア、市村正親、米倉涼子、西田敏行、岸部一徳、内田有紀(中列左から)清水ミチコ、今田美桜、藤森慎吾、勝村政信、遠藤憲一(後列左から)川瀬莉子、河北麻友子、戸塚純貴、鈴木浩介、脚本の中園ミホ氏
Photo By スポニチ

 女優の米倉涼子(44)が主演するテレビ朝日ドラマ「Doctor-X」(17日スタート、木曜後9・00)の制作発表記者会見が7日、都内で開かれ、共演の西田敏行(71)がラグビー日本代表選手の名前を口にしてW杯フィーバーをあおった。

 会見はまず、出席俳優16人がそれぞれの役名を自己紹介する形でスタート。主演者から「大門未知子役の米倉涼子です」と淡々と始まった。空気が一変したのは市村正親(70)から。初参加に加え、「今世紀最大のコストカッター」と呼ばれる日系ブラジル人二世役。会見でも役になりきり、「私はニコラス丹下です」など、発言はすべてポルトガル語で押し切り、笑いを誘った。

 これには、「蛭間重勝院長」役として、番組常連の西田もハートに着火。「東帝大学病院院長のリーチ・マイケルです!」と唐突にボケると、取材陣も大爆笑。W杯1次リーグ3連勝と快進撃が止まらない日本代表の主将の名前を持ちだしたことについて、「リーダーとして自負しております」と病院のトップ役に重ね合わせた。

 高視聴率を続けるドラマシリーズは今回が第6弾。前シリーズまでの舞台だった「東帝大学病院」が倒産寸前の危機に直面し、新たな権力闘争が激化。そんな中、群れを嫌い、権威を嫌い、束縛を嫌い、専門医のライセンスと叩き上げのスキルだけが武器のフリーランスの医師、大門未知子が白い巨塔に帰ってくる。

 今回からは市村のほか、ユースケ・サンタマリア(48)、武田真治(46)、清水ミチコ(59)、オリエンタルラジオの藤森慎吾(36)、今田美桜(22)、戸塚純貴(27)、河北麻友子(27)、川瀬莉子(22)ら個性派キャストも加わる。

 大門の名セリフ「私、失敗しないので」にちなんで、武田は「僕は自撮りなら失敗しません」と会見中にインスタグラム用の写真撮影を始める暴れっぷり。藤森は「いろんな女子にプレゼントしてきた僕としては、現場への差し入れだけは失敗しません。女子にだけですよ」とチャラ男キャラを全開した。

続きを表示

2019年10月7日のニュース