HIFANAが楽曲制作 26日運航終了のバニラエアへ 思い奏でるプロジェクト展開

[ 2019年10月7日 08:55 ]

ブレイクビーツユニットのHIFANA
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 2人組ブレイクビーツユニットのHIFANA(ハイファナ)が、格安航空会社(LCC)ピーチ・アビエーションとの統合に伴い、今月26日の運航終了を控えたバニラエアの利用者とスタッフによるプロジェクトで共同制作した楽曲が完成し、5日に公開された。

 このプロジェクトは、「LALALA LASTFLIGHT(ラララ ラストフライト)」と銘打たれ、利用者やスタッフから募集した旅の思い出や機内での出来事に関するメッセージをもとに作詞し、機内アナウンスやエンジン音など、バニラエアを支えてきたあらゆる音を1つにしたメモリアルな楽曲を制作するというもの。HIFANAが楽曲制作を担当し、プロのボーカリストが熱唱している。

 ミュージックビデオには現役スタッフが多数登場し、感謝の気持ちを込めて熱演した。フライトアテンダントによる「ラララ ラストフライト まもなく出発いたします」のアナウンスで本編はスタートし、パイロット、フライトアテンダント、グランドスタッフ、整備士らの日常を描いた内容になっている。空港を駆け回ったヒールの音、心に届くアナウンス、鳴り響くジェット音など思い思いの音をつなぎ、HIFANAおなじみのリズム感あふれる楽曲に仕上がっている。

 この楽曲はバニラエア特設サイト、ユーチューブで公開中。

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2019年10月7日のニュース