志らく 宮迫の詐欺防止チラシ配りに「パフォーマンスだと受け止められてしまう場合もある」

[ 2019年8月5日 14:31 ]

立川志らく
Photo By スポニチ

 落語家の立川志らく(55)が5日、コメンテーターを務めるTBSの情報番組「ひるおび!」(月~金曜前10・25)に生出演。特殊詐欺グループの忘年会への闇営業問題で、吉本興業を契約解消となった「雨上がり決死隊」の宮迫博之(49)が神奈川県茅ケ崎市で振り込め詐欺防止を呼びかけるチラシ配りを行ったことに言及した。

 志らくは「応援したい気持ちはもちろんあるんだけど」としながらも「こういうやると、素晴らしいことではあるんだけれども、一方でパフォーマンスだと受け止められてしまう場合もある。本当はボランティアっていうのは誰にも分からずやって復活した時に実はこんなことやってましたって出るのが一番いいような気がする」と話した。

 また、「芸人はこういうことやると社会貢献だっていってやるけれど、一番大事なのはファンたちが待っているのは芸なんですよ」と指摘。その上で「仮にテレビを追放されたとしても、テレビに出なくたって俺はやってけるんだって芸がある、それが一番芸人にとって大事なことなんで、それがあったら何やったって引退なんて言葉は出てこない。私は何かやってテレビに出らんなくなっちゃっても落語があるから落語かたってお客を楽しませるんだって、社会貢献を否定してるわけではないけど、それが一番大事だと思う」と持論を展開した。

続きを表示

2019年8月5日のニュース