宮迫から直電 25年来の仲の元芸人に「予想でしゃべるなら直接聞いて来い」

[ 2019年8月5日 15:54 ]

「雨上がり決死隊」の宮迫博之
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 吉本興業と契約解消問題が続く「雨上がり決死隊」の宮迫博之(49)の様子について、25年来の親交がある元吉本芸人でお笑いジャーナリストのインタビューマン山下氏が2日、フジテレビ「直撃LIVE グッディ!」(月~金曜後1・45)で明かした。

 特殊詐欺グループの忘年会への闇営業問題で7月20日に謝罪会見を開いた宮迫は、今月4日には神奈川・茅ケ崎市民文化会館で開かれた「第8回Hawai’i 湘南フラフェスティバル」に参加。振り込め詐欺防止を呼びかけるチラシを配布した。その後、山下氏と電話で会話を交わした。

 山下氏によると、宮迫は相方の蛍原徹(51)と週末に連絡をとって今後は詐欺防止の啓発活動を続けていく旨を伝えた。また、5日は「次長課長」河本準一(44)、「天津」木村卓寛(42)との3人で児童養護施設へボランティアに行くと話していたという。

 2日には宮迫の方から電話をかけてきて、同番組に出演した山下氏に「何、グッディ!で言うとんねん。(俺のことを)予想でしゃべんな」と釘を刺し、「予想でしゃべるなら直接聞いて来い」と、連絡を取り合うことを要望。ただ、山下氏が様々な質問をぶつけると、「それはお答えできない」と返したそうだ。

 山下氏は、先月30日に宮迫が吉本役員と臨んだ会談の様子も紹介。宮迫は「いい雰囲気で前向きに会話できた」と話していたが、吉本に戻るか退社するかの考えは、まとまっていなかった。会談は吉本の3役員との計4人で、双方とも弁護士は同伴しなかった。

 会談の具体的な内容は、活動の窓口が現在はない宮迫に対して、吉本が窓口になる協力的な話と、今後について。山下氏は「宮迫さんとしては吉本側が弁護士を連れてこなかったので吉本に対する不信感は少し拭えたのではないか」との見解を示した。

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2019年8月5日のニュース