サザン桑田 紅白でユーミンとの“奇跡のコラボ”振り返る「チュッがうれしかった」

[ 2019年4月30日 23:40 ]

 サザンオールスターズの桑田佳祐(63)が、平成最後の日となった30日放送のNHK・BSプレミアム「桑田佳祐 大衆音楽史 ひとり紅白歌合戦 平成フィナーレSP」(後9・00)に出演、昨年末の紅白歌合戦で日本中を沸かせたユーミンとの“奇跡のコラボ”などについて「夢のような…」とその舞台裏を語った。

 番組は過去10年、3回にわたって開催した桑田の「ひとり紅白歌合戦」を特集し、合間にスタジオの桑田がエピソードを語るという構成。

 ビートルズ、ローリング・ストーンズなどの洋楽にあこがれ、サザンとしてデビューしたが、「一周回ると、どうしても歌謡曲にたどり着く。歌謡曲偉大じゃん。自分の血肉になっていて、あ然、感動すらする」と“ひとり紅白”を始めた理由を説明。昭和歌謡からフォークソング、J-POPまで約170曲を歌ってきた。

 たとえば、ユーミンの「ひこうき雲」は「難しい歌、やっと覚えたら。ピタッと入った。ツボが押されまくる。もう好きでたまらなくなる」。中島みゆきの「わかれうた」は「いろんな意味で、みゆきさんは天才だから、恍惚(こうこつ)、エクスタシーがグーッと引っ張り出される」。久保田早紀の「異邦人」は「大変な傑作ですね。高揚感、今でいうゾーンに入る」などと、名曲それぞれへの思いを語った。

 そして、桑田はサザンのデビュー40周年の昨年12月、その“ひとり紅白”を完結させ、本家・紅白に35年ぶりに戻ってきた。

 本番前、大御所の北島三郎が桑田を見つけ「オオーっ」と言いながら、手を握ってきた。「すごくうれしかった」と振り返る。

 そして本番。

 白組、紅組を超えた「特別枠」でフィナーレに登場したサザン。これまでに大きなステージを何度も経験しているはずなのに、1曲目「希望の轍」を歌っているとき、「緊張で段取りを忘れてしまった」という桑田だったが、「サブちゃんがずっとニコニコしている。その姿で体の力が抜けた。ずっとサブちゃんを見ながら歌った」と言う。2曲目の「勝手にシンドバッド」の間奏で、桑田が「サブちゃん!」と呼びかける場面があったが、それまでの思いが込められていた。そして、紅白の歴史に残る名場面、ユーミンから桑田へのキスと、2人による“胸騒ぎの腰つきダンス”で平成最後の紅白は幕を閉じた。

 「チュッとキスしてくれたでしょう。うれしかったですね。あれで一度死んだんです。いいんだね、やっちゃっていんだね、と思っちゃった」と振り返り、最高潮に盛り上がった歌のラストには「ウッチャン、ありがとう」「すずちゃん最高」「サブちゃんさすが」と司会・共演者らに声をかけていた。

 桑田は「夢のような紅白でした」と語り、締めくくった。

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