YOSHIKI 相次ぐ試練も救われた平成、令和は「希望に満ちあふれた時代に」

[ 2019年4月30日 09:30 ]

新しい時代に思いをはせるYOSHIKI(撮影・小海途 良幹)
Photo By スポニチ

 X JAPANのYOSHIKI(年齢非公表)が平成最後のインタビューに応じた。平成元年にデビューし、解散や再結成、メンバーの死などがあった30年を「試練」と表現。天皇陛下への感謝の思いを語り、5月1日から迎える新時代に「本当の意味で羽ばたきたい」と意欲を示した。

 「実は…さまざまな構想はあります。僕の頭の中だけじゃなくて、実際に世界一のエージェントと打ち合わせを進めているものもある。でも、まだ(詳しく)言えないことばかりなんですよ」

 令和の目標について話している時だった。「日本の音楽を世界に広めたい」と思いを明かすと、間を置いて「実は…」と切り出した。イベントなのか作品なのか、詳細は明かさなかったが、令和に向けたビッグプランを進めているとみられる。

 2014年に米マジソン・スクエア・ガーデン、17年に英ウェンブリー・アリーナ、同年にソロで米カーネギーホールで公演し、世界の「3大殿堂」を制覇。「Newsweek」の最新号では「世界が尊敬する日本人100人」に選ばれた。

 「平成では世界のドアを少し開けただけ。3大聖地を制したって言ってもらえるけど、世界レベルで僕らはまだひよっこ。新時代では本当の意味で羽ばたいていきたい」。世界で最も有名な日本人ミュージシャンは謙虚に意気込んだ。

 ここまで駆け上がることができたきっかけは、天皇陛下にささげた演奏だった。

 99年11月、天皇陛下御即位10年の奉祝曲「Anniversary」を作曲し、国民祭典で演奏した。97年にバンド解散、98年にはメンバーのhideさん(享年33)を亡くし「絶望の淵に沈んでいた」というタイミング。約7分の演奏後に起きた歓声を聞き「やはり僕はステージで生きていく」と思い立った。

 「再起のきっかけを与えていただいた両陛下には感謝の思いしかありません。その後にお招きいただいた園遊会では天皇陛下に“寒くなかったですか”とお言葉をいただき感激しました。『Anniversary』は令和でも演奏し続けていきたいと思います」

 平成元年の89年4月にデビュー。波瀾(はらん)万丈な30年を「試練」という言葉で表現し「メンバーを亡くし、つらいことの方が多かった」と振り返った。

 令和については「REIWAって音の響きが良くて僕は好き。希望に満ちあふれた時代になれば」と期待を込めた。個人的には「挑戦の年にしたい。30年かけて学んで強くなったので、いろいろなことに挑みたい」。平成の試練を乗り越えたYOSHIKIが令和でさらに進化していく。

 ≪8月に令和初ディナーショー「最強です」≫令和初となるディナーショーも話題になっている。今年で6年目で、8月9~25日の間に東京・六本木のグランドハイアット東京で計12回開催予定。計10回行った昨年のチケットは競争率が100倍を超えたため、今年は本数をさらに増やした。「革新的なショー。視覚、聴覚に味覚が加わるので、ある意味、最強です」と話した。

続きを表示

「美脚」特集記事

「志村けん」特集記事

2019年4月30日のニュース