助演女優賞の松岡茉優 記者の取材に「フルサービス」で今度は主演女優賞?  

[ 2019年2月6日 20:37 ]

<映画 ブルーリボン賞>助演女優賞の松岡茉優(撮影・大塚 徹)
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 東京映画記者会(スポーツニッポン新聞社など在京スポーツ新聞7紙で構成)が選ぶ「第61回ブルーリボン賞(18年度)」授賞式が東京・イイノホールで行われた。

 松岡茉優(23)は「万引き家族」と「ちはやふる−結び−」で助演女優賞を受賞。今年度はほかにも主演女優賞や助演女優賞を受賞した松岡だが、とりわけブルーリボン賞は「実際にお会いして、お話をして、記者さんが選んでくださる賞。多分、すっごい嫌いな人には入れないだろうなろ思うので。ということは少しは認めてくれているのかな」とし、これからも記者が取材に来たら「フルサービスをしていると主演女優賞がいただけるのかしら」と冗談交じりに喜びを語り、「これからもよろしくお願いします」と頭を下げた。

 また、「万引き家族」では樹木希林さん(享年75)と共演した際に最初から、「あなたはこの家にはいらないんじゃないの?、と言われていて…」。松岡もこのキャストには自分はいらないとかもと思っていた気持ちとリンクして「そうですね。本当にいらないと思います」と答えたという。しかし、最後に「直接、言葉で言われたわけではないので想像になっちゃうんですけど」と前置きし、「亜紀ちゃん(松岡の役名)も私もその場にいることを認めてもらえた空気がしていて…。劇中で樹木さんの演じる初枝が亡くなるシーンまで、同じ言葉が繰り返されていたとも。あとになって考えてみると「いらないではなくて、“居”のほうだったのかも。居るかしら?の意味だったのではないかと監督さんと話していました」と話した。

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2019年2月6日のニュース