王将戦第3局 久保王将、3局連続のゴキゲン中飛車

[ 2019年2月6日 09:30 ]

第68期王将戦7番勝負第3局 ( 2019年2月6日    栃木県大田原市ホテル花月 )

<王将戦第3局・初日>初手を指す渡辺棋王(左)。右は久保王将(撮影・吉田 剛)
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 将棋の第68期王将戦7番勝負(スポーツニッポン新聞社、毎日新聞社主催)第3局は6日、栃木県大田原市のホテル花月で始まった。

 午前9時に先手の渡辺明棋王(34)が2六に飛車先の歩を突くと、後手の久保利明王将(43)は3四歩と角道を開放。渡辺が7六歩と進めた場面までは互いにノータイムだったが、久保の4手目=5四歩には4分の考慮時間を費やした。3局連続のゴキゲン中飛車採用だ。

 今シリーズは挑戦者の渡辺が2連勝と好スタート。5期ぶりの戴冠に向けて優位に立っている。一方で3連覇を狙う久保としては今局で星を返したいところだ。

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2019年2月6日のニュース