“ヘドロパパ”で話題の2丁拳銃・小堀裕之「上方落語台本大賞」2度目の優秀賞

[ 2018年12月26日 16:15 ]

「上方落語台本大賞」を発表した(左から)笑福亭仁智、桂文枝、木下昌輝氏
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 上方落語協会会長の笑福亭仁智(66)は26日、大阪市内で「上方落語台本大賞」を発表。お笑いコンビ・2丁拳銃の小堀裕之(44)が「運動会」で優秀賞に輝き、賞金5万円を獲得した。応募は189作。なお、大賞は該当者がなかった。

 「この度は受賞ありがとうございます。2丁拳銃という漫才コンビではありますが、落語を好きになって良かったです。これからも精進してがんばりますので、よろしくお願いいたします」と事務所を通じて喜びを語った小堀。09年に「ハンカチ」で同賞の優秀賞を獲得。今回が2度目の受賞となった。小堀はこのところ、相方・川谷修士(44)の夫人で放送作家の野々村友紀子氏(44)から、家庭を顧みないだらしない生活態度を非難され、テレビ番組でも何度も説教されていることで知られている。

 今回の落語「運動会」は、運動会の練習でケガをした小学生の父親が学校へ「ウチの子が出場できないなら、運動会を延期するか中止しろ」とクレームをつける“モンスターペアレンツ”の話。審査委員長の桂文枝(75)は「私は落語としては評価してないが、審査員の方々の評価が高かった。漫才として、やりとりが面白い」と説明。3月29日に天満天神繁昌亭で開催される入選作発表落語では「(作品には)ギャグが多いんで、仁智会長がピッタリ。会長にやっていただきます」と演者に仁智を指名した。仁智は「(小堀は)過去にもよく応募して、最後まで残っている。ギャグの連発。はまれば面白い」と発表落語での大トリで小堀作の「運動会」を披露する。

 他には優秀賞に小松繁氏(62、無職)の「口上屋伝吉」、佳作に藤丸紘生氏(22、関大生)の「落としもの」、大畠久美子氏(37、会社員)の「新しい家族!?」が選ばれた。

 また、今年5月末に前会長の文枝からバトンを受け、第7代会長に就任した仁智は18年を振り返り「やらないかんことがまだ多い。台風、地震、豪雨などの影響もあって観客動員は伸び悩んでる。年明けにも対応策を発表します」。多忙のストレスからか「食べ過ぎで体重が3キロ増えて、スーツの前のボタンが止まらん」と苦笑い。19年は施設改善、上演時間など観客動員増へテコ入れする構えだ。

 これまで仁智は初仕事として8月15、16日に神戸「新開地喜楽館」での西日本豪雨の被災者支援「チャリティー落語会」開催。入場収入は全額、日本赤十字社を通じて被災地に義援金として贈呈。また、第2弾で「繁昌亭ゴールドカードの導入」「ミスト扇風機の設置」「夏休み親子ウィーク」の3本柱で観客動員増を図ってきた。

 上方落語台本大賞は次代に語り継ぎ、将来の古典になりうる落語台本を募集。今回は自由作または課題作「金メダル」で未発表作品を募った。次回19年は4月1日から9月30日の募集で、テーマは自由作または課題作「元気」。プロアマ、年齢、性別は問わない。詳しい問い合わせは、公益社団法人上方落語協会まで。

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