「ちるらん」土方歳三役、舞台挑戦のDa-iCE花村想太「成長速度は負けない」

[ 2017年4月4日 08:00 ]

「ちるらん 新撰組鎮魂歌」に土方歳三役で出演するDa-iCEの花村想太
Photo By 提供写真

 幕末の新撰組を描くコミックで、初舞台化される「ちるらん 新撰組鎮魂歌(レクイエム)」(大阪公演=7〜10日、森ノ宮ピロティホール 東京公演=20〜30日、天王洲 銀河劇場)に土方歳三役で出演する人気ボーカルグループDa-iCEの花村想太(26)が作品に懸ける意気込み、思いを語った。

 京都を舞台に薩長など討幕勢力と戦いながら、血で血を洗う内部抗争を繰り広げる新撰組の“鬼の副長”へと成長していく土方役に花村は「凄く緊張している。役も、共演者も偉大で豪華な方ばかり」と新たな挑戦に引き締まった表情で役に取り組む構えだ。

 Da-iCEではリードボーカルを務める花村だが、今作でもストーリーの中心を務める。「(土方は)情を大切にする“熱い人間”。(新撰組のまとめ役として)成長していく役柄なので、自分も成長していきたいし、自信をもって演じて、いいものにするという強い気持ちが出てきている」と熱い気持ちを前面に押し出している。舞台出演は10年ほど前に経験したが、主演は初めて。殺陣も未経験とあって「ゼロからの挑戦。毎日発見があって新鮮、成長速度だけは負けてはいけないと思ってやっています」と刀の持ち方や所作などレベルアップに日々努めている。

 共演の沖田総司役はDa-iCEの同僚である岩岡徹(29)。「徹くんとは(デビューから)7年近く一緒にいるので(共演は)安心感がある」と、息を合わせて演じることに楽しみな様子。そして、内部対立する芹沢鴨役のEXILEの松本利夫(41)とは、立ち回りのシーンが控える。花村は、松本から「初めてには全然見えない。堂々としている」と感心されるほど、殺陣や演技についてその飲み込みの早さを称賛された。出演者らの食事会では「松本さんから“稽古場は恥をかくところ”という言葉をもらって、そこから(取り組み方が)劇的に変わった」と、演じる者としての自覚も明確になってきた。

 7日からは大阪公演がスタートする。稽古に励む日が続くが、花村は「土方は“ザ・勢いの男”。(自分は)アクション映画を見たとき、強い男になったような気分になる。この舞台を見終わったときには強くなった気分で帰ってもらえるようにしたい」と、俳優として新境地に挑む漢(おとこ)らしい気持ちをあらわにした。

 ≪ストーリー≫幕末の京都。ただ己の強さを求め、闇雲に道場破りを繰り返していた24歳の若者・土方歳三───。後に新撰組鬼の副長とよばれるこの漢を始め、腕に覚えのある猛者たちが集結し最強の集団が結成された。彼らは“維新を3年遅らせた”と言わしめるほど幕末の世を震撼(かん)させる強さを持ちつつ、誰よりも純粋に真っすぐに生き抜く漢たちばかりだった。そこには、土方と志を同じくする近藤勇、沖田総司、斎藤一、山南敬助らがいる傍ら、後の新撰組筆頭局長となる「最強」の漢・芹沢鴨がいた。この集団は後に新撰組と名を変え、混とんとした江戸幕府の権威と都の京都の治安を守りながら、内部では血で血を洗う派閥抗争が始まる。芹沢は圧倒的な“暴力”を背景に、土方たちの前にたちはだかった。土方、近藤、新撰組は、そして京都、日本はどうなってしまうのか。

続きを表示

この記事のフォト

「美脚」特集記事

「嵐」特集記事

2017年4月4日のニュース