ドジャース指揮官 試合前の予言通りの活躍を見せた大谷翔平を称賛「いいものががたくさん見えた」

[ 2024年6月15日 13:51 ]

インターリーグ   ドジャース4―3ロイヤルズ ( 2024年6月14日    ロサンゼルス )

試合前、山本由伸(手前)と談笑し、笑顔を見せるドジャース・大谷(AP)
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 ドジャースの大谷翔平投手(29)が14日(日本時間15日)、本拠でのロイヤルズ戦に「2番・DH」で先発出場。第2打席に2試合ぶりの安打とする右前打を放つと、第3打席でも中前打。8試合ぶりのマルチ安打をマークした。チームは8回にフレディ・フリーマン内野手(34)が決勝打を放ち、3点差を逆転して連敗を2で止めた。長打が持ち味の大谷の単打2本によるマルチ安打は5月19日のレッズ戦以来21試合ぶりとなった。

 試合前に「いい兆候」と予言した通りの活躍を見せた大谷について、デーブ・ロバーツ監督は「今夜の翔平は良かったと思う。第1打席も強い当たりのゴロだった。翔平からはいいものががたくさん見えた」と称えた。

 相手先発ラガンズは3回までドジャース打線に対して1人の走者も許さない完全投球。4回先頭のベッツも左飛に倒れ、大谷が第2打席を迎えた。この打席はカウント2―2と追い込まれたが、低めのスライダーを拾って右前にチーム初安打を放った。打球は二塁手寄りだったが、105.8マイル(約170.2キロ)の痛烈な打球速度で一、二塁間を破った。

 3点を追う5回にロハスの2ラン、テイラーのソロの2発で同点に追いついた。大谷は6回の先頭打者として打席を迎えると、左腕ラガンズが外角低めを徹底的に突いてきたが、カウント2―1からの4球目のカットボールをうまく捉えて中前に運んだ。しかし、1死後に4番スミスが遊ゴロ併殺打に倒れて勝ち越しはならなかった。

 3―3の8回は1死一塁で大谷が第4打席を迎えた。2番手左腕スミスのけん制悪送球で一塁走者ベッツが二塁へ進み、一打勝ち越しのチャンスが訪れた。しかし、大谷はカウント2―2から外角スライダーにタイミングを外されて遊飛。それでも続くフリーマンが中前適時打を放って勝ち越した。

 大谷と本塁打王を争うオズナはこの日のレイズ戦で初回に19号3ラン。6日のナショナルズ戦で放って以来、7試合ぶりの一発で、試合前の時点で2位タイの大谷に2本差をつけていた。

 大谷は5月16日にけん制球を左太腿裏に受けて打撲してから、状態はなかなか上向かなかった。それでも前カードのレンジャーズ戦で2試合連続本塁打を放つなど、6月に入って下降気味だった調子を取り戻しつつある。最近の大谷の打撃の状態について、ポジティブな兆候が見られるかと問われたデーブ・ロバーツ監督は「見られるね」と即答。「少し低めのボールを追いかけなくなった。強い打球を打ち、良くなっていると思う。体調も良くなり、いい兆候がたくさんある」と話していた。

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