ドジャース指揮官「低めのボールを追いかけなくなった」大谷翔平の復調気配喜ぶ「体調良くなり、いい兆候」

[ 2024年6月15日 08:07 ]

ドジャース・ロバーツ監督
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 ドジャースのデーブ・ロバーツ監督が14日(日本時間15日)、本拠でのロイヤルズ戦を前にメディアの取材に対応。大谷翔平投手(29)の復調気配を喜んだ。

 大谷は前カードのレンジャーズ戦で2試合連続本塁打を放つなど、6月に入って下降気味だった調子を戻した。最近の大谷からポジティブな兆候が見られるかと尋ねられた指揮官は「見られるね」と即答し「少し低めのボールを追いかけなくなった。強い打球を打ち、良くなっていると思う。体調も良くなり、いい兆候がたくさんある」と復調気配を喜んだ。

 5月16日にけん制球を左太腿裏に受けて打撲してから、状態はなかなか上向かなかったがここにきて回復傾向が見て取れ「選手には、自分の体調を軽視する傾向があると思う。プレー可能な状態であっても確かにケガだ」とし「そのせいで気分が優れないものだ。スイングの力学的な弧の描き方にも何らかの影響がある」と打撃にも影響していたとした。

 大谷はこの日のロイヤルズ戦に「2番・DH」でスタメンに名を連ねており、2試合ぶりの一発となる18号に期待がかかる。

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