阪神・坂本　25打席ぶり安打も反省　メヒアに「球数を投げさせて疲れさせたり…とかすれば良かった」

セ・リーグ   阪神０―３中日 （ 2023年7月16日    甲子園 ）

＜神・中＞3回、中前打を放った坂本（撮影・岸　良祐）
Photo By スポニチ

　阪神の坂本は、伊藤将と6月1日の西武戦以来のバッテリーを組み、3回の第1打席ではメヒアの151キロをチーム初安打となる中前打。自身にとっても25打席ぶりの安打を記録した。

　「コントロールが良かった。1球で甘いところに来たのを、仕留めるのが大事になる。なかなか気持ち良く打たせてくれないと感じた」。捕手目線で6回無得点に封じられた相手右腕の印象を語ると「ストライクが取れるというのは、ストライクが来るということ。早いイニングからそこで仕留めきるか、球数を投げさせて疲れさせたり…とかをすれば良かった」と次回に向けた反省材料も挙げた。

　守っても、7回に許した後藤の2点打は悔しい一球。「初球が遅れ気味だったので、いい真っすぐならいけると思ったんですが」と残念がった。（鈴木　光）