大谷翔平 申告敬遠に大ブーイングも エンゼルス7回に勝ち越し、抑え・エステベスを8回から投入

[ 2023年7月17日 10:46 ]

ア・リーグ   エンゼルスーアストロズ ( 2023年7月16日    アナハイム )

エンゼルスの大谷翔平(ロイター)

 エンゼルスの大谷翔平投手(29)が16日(日本時間17日午前8時10分)、本拠地でのアストロズ戦に「2番・DH」で先発出場。第4打席は申告敬遠で出塁した。

 相手先発は右腕・ハビエル。今季は17試合に投げて7勝1敗、防御率4.34。大谷はハビエルに対し、過去19打数6安打。打率.316、2本塁打、5打点と好相性だ。

 第1打席は本塁打まであと一歩の大ファウルを放ち、101・6マイル(約163・5キロ)の鋭い打球も遊直。第2打席は二ゴロ、第3打席は中飛だった。

 同点に追いつかれ、3-3で迎えた7回。2死一塁から1番・ネトが勝ち越しの適時打。続く大谷の第4打席を迎えた。2番手右腕・クーネルとマルドナドのアストロズバッテリーは勝負にいったが、3ボールとなったところでベンチは敬遠を申告。場内からは大ブーイングが起きた。続くモニアクが死球で満塁とし、4番・ウォードが走者一掃となる右中間適時二塁打で3点を加点。8回からは抑えのエステベスを投入したが、2ランを被弾して2点差に迫られた。

 前日の同カードでは9回に反撃のきっかけとなる33号ソロ。チームは延長10回の末、サヨナラ勝ちして連敗を6で止めた。

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