阪神・西純が今季初適時打　木浪の犠打で走者進め涌井からクリーンヒット

セ・リーグ   阪神―中日 （ 2023年7月17日    甲子園 ）

＜神・中＞2回、西純は中前適時打を放つ（撮影・北條　貴史）
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　阪神・西純が今季初適時打を放った。

　2回に先頭・坂本が左前打で出塁し、続く木浪が初球にセーフティーバントを仕掛けて1死二塁。打席が巡ってきた西純は、1ストライクから涌井が投じた134キロスライダーを完璧に捉えた。鋭い打球は中前に弾み、二塁から坂本を生還させた。

　昨季は侍ジャパンのヤクルト・高橋からプロ初本塁打を放つなど、打撃力に定評のある右腕が自らを援護する一打。2回で早くも4点リードの展開に、3連休最終日で多くの観客が詰めかけた甲子園は大盛り上がりとなった。