オリックス・中嶋監督　首位ターン決めた前半戦総括「まあ、何とかやってるかなという感じ」

＜ソ・オ＞ベンチで指示を出す中嶋監督（撮影・中村　達也）
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　オリックスの中嶋聡監督（54）が17日、首位ターンを決めた前半戦を総括した。

　「前半というか、だいぶ過ぎていますし。その中でケガ人も多く出ましたし、不調な選手もいましたし。まあ、何とかやってるかなという感じです」

　就任3年目で最多の貯金17を蓄えながらも、いつも通り淡々と、控えめ発言に終始した指揮官。4番に定着していた森が今月1日の日本ハム戦で左太股裏を痛めて離脱するなど、主力に負傷者も出た中で1、2軍の選手を頻繁に入れ替えながら上位を維持してきた。

　4連敗が1度だけで大きな連敗もなく「先発投手の力が大きいのかなと思いますけど」と評価。「これからもっともっと苦しいゲームになりますし、展開的にプレッシャーがかかる部分があると思う。そこを全員でやっていくしかありません」と後半戦を見据えた。