明治安田生命 今大会初の延長タイブレーク制した!守護神・中崎好救援2回無失点「皆さんに感謝」

[ 2023年7月17日 04:40 ]

第94回都市対抗野球第3日1回戦   明治安田生命3ー1西部ガス ( 2023年7月16日    東京D )

<西部ガス・明治安田生命>西部ガスを破りガッツポーズする明治安田生命4番手・中崎(撮影・郡司 修)
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 2点を勝ち越した直後の延長10回2死。最後の打者を三飛に仕留めると、明治安田生命・中崎が雄叫びを上げた。最速150キロの守護神は同点の9回から2イニング1安打無失点。タイブレークを制し、チームを4年ぶり初戦突破に導いた。

 「信じられないくらい社員が来てくれて…。同点じゃないと僕の出番はなかったので皆さんに感謝したい」

 東京ドームは立大1年の大学野球選手権以来だが、当時は登板なし。今大会最多、2万2459人が見守るマウンドは格別だった。就任3年目でドーム初白星の岡村憲二監督も「よく投げてくれた」と目を細めた。

 入社3年目。プロ入りはラストチャンスと肝に銘じる。「今大会での結果次第と思っています」。ヘソの前にグラブを置いて踏み出す新フォームで、ゼロを重ねる。(伊藤 幸男)

 ▼明治安田生命・福岡(1点ビハインドの9回2死から同点の中越え三塁打)相手投手の方が力が入っていると思って、力を抜いたら打てました。

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